経済ニュースまとめ録

日本経済新聞の一面をマトリクス形式でまとめて整理

【日経新聞】シンギュラリティに備えて対策するべき2つのテーマ

脳がつながる世界
そんな未来が現実味を帯びてきているそうです。

www.nikkei.com

なんと、複数の人の脳をつないで「テトリス」をプレイするという実験も成功するなど、脳をつなぐという事にも成功しました。

複数人の間の脳をつなぎ、共同作業を行うインターフェイス | Telescope Magazine

脳をつなぎ、脳波のやり取りだけで意志の疎通が可能であるという事が確認され、この延長上には、脳波のやり取りだけでコンピューターとの対話も考えられますし、体験そのものも、その場に行かなくても味わえるかもしれません。

未来に向けて一気に状況や環境が変わりつつある現代で、その転換点と言われるシンギュラリティ(技術的特異点)が2025年に来ると言われています。

そこに向けて今の僕たちができる対策は何があるのか。

気が早い話かもしれませんが、想定できる範囲で今からできる対策を取るためにも、そして、2019年のスタートとして未来を想像するためにも、シンギュラリティの対策ポイントについて書いていきたいと思います。

シンギュラリティの対策マトリクス

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まだ見ぬ未来を想定しても、たいていはその通りにならないものです。
その上で、2019年現在の、そして日本経済新聞の記事を基に、起こりうる変化点は次のような事だと思われます。

  今まで これから
人間のあり方 社会的な倫理観が土台 自分の価値感が問われる
社会システム 地域別・国別の社会システム 場所の制限がなくなる

この2点がこれから人類に問われる大きなテーマとなると想定されます。

 これまでの30年、テクノロジーは人類に利便性や豊かさをもたらした。これに対し、これからの30年は人間のあり方や社会システムの根本的な問い直しを迫る。山極寿一京都大総長は「50年までの技術進化で人類は転換期を迎える」と話す。

あまりにもテーマが大きすぎて、何をどうするべきかを今から論じる事はとても難しい事かもしれませんが、「境界がなくなる」という前提で考える事が、考える上での補助線になるかもしれません。

例えば、次のような事は容易に起こりうると考えられますので、それぞれに対策を講じる事が大切だと思います。

言語の壁がなくなる

脳と脳をつなぐ事ができるという技術的進歩が更に進めば、言葉の壁がなくなります。
言葉の壁がなくなりますので、コミュニケーションの幅が一気に広がります。

それは地球の裏側に居る人と、何ら苦労せずに会話する事ができるという事でもあります。

それは、新しい考え方に触れる機会が爆発的に増えるという事でもありますが、自分の中に確固たる価値観がないまま強烈な個性を持つ人と触れあう事で、一気にその価値観に染まってしまうかもしれないというリスクがあります。

移動コストの激減

VR技術の登場によって、こちらはかなり現実味のある話になりますが、その場に行かなくてもその場にいたような体験を味わう事もできます。

特に、脳波による交信によってのやり取りを実現できるとあるのなら、特別な装置もなく、行きたい場所、味わいたい体験を味わう事ができます。

今のビジネスはコト消費が大切だとされていますが、そのコト消費をその場に行かずに味わえるとあれば、ビジネスのカタチが一気に変わることも考えられます。

脳という未知の領域を超えていくということ

技術の進歩は、人間の機能を拡大してきました。

蒸気のお陰で移動の距離が延び、印刷技術により伝えるという機能が拡大され、インターネットによって交流する範囲が拡大されました。

人間の機能の拡大が技術の誕生と成長です。
その中で、人間だけが持つ機能の中で最後の領域と言われているのが、脳です。

AIは人間の知を超える存在となりうるでしょうし、その脳を有機的につなぐことも技術的な可能な段階にまできました。

近未来には、人間だけが持つ機能が無くなるという事になります。

ほんと、どうなるのだろう・・・。
ワクワクよりも不安が大きな今日現在ですが、それでもきっと、良い未来になるはずだという根拠もない未来を期待している2019年の元旦です。

 

シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき

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