経済ニュースまとめ録

日本経済新聞の一面をマトリクス形式でまとめて整理

中国の自動車産業の原則に見るルール違反による揺り戻しマトリクス

中国の内需が弱くなっている

世界経済の巨大生産地でもあり巨大消費地でもある中国の景気の減速は、ゴローバル化が進んでいる現代の経済においてマイナス要因になるかもしれない。

そんな懸念を今朝の日経新聞の一面で書かれていました。

www.nikkei.com

「中国は勢いがある!」というニュースが日本では多い気がしますが、実際には、そうとも言い切れない状態にあるのかな・・・と。

ただ、ニュースの内容を読み、よくよく考えてみると、ドーピングで体を大きくしてきたけど、その反動が今来ていて、中国の実体に合ったサイズに戻りつつあるだけなのでは?とも思います。

そう思うに至った理由も踏まえて、正しく成長する事が大切だよな・・・って事を書きたいと思います。

 

中国の自動車産業の勢いが衰えた理由マトリクス

 

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中国の自動車産業に衰えが見えてきているようです。

中国の新車販売台数は11月に5カ月連続でマイナスとなり、18年に1990年以来28年ぶりの減少となる見通しだ。

自動車を購入する人が減り、その影響で生産も抑え気味になり、生産を抑えるので雇用者の所得にも影響が出て・・・という悪循環が起きているようです。

結果、それは世界の景気に少なからず影響を与えるって事なのですが、その自動車産業の減速を招いているのは、排ガス規制によって新規の自動車登録を国が規制したことが起因のようです。

中国は大都市の交通渋滞緩和や大気汚染の抑制のため、ガソリン車のナンバープレート発給を厳しく制限している。18年は北京や上海の8都市に海南省が加わった。

また不動産価格の下落に伴い高額消費が冷え込み、けん引役だった地方都市圏で新車販売が落ちこんだ。さらに昨年末の小型車減税の駆け込み需要の反動減も、マイナス幅を大きくしている。

これらの要因が関係しているようですが、それを簡単にギュッとマトリクスにまとめるとこうなります。

  規制がない 規制がある
内需が良い 今まではこの位置に居たと思われる ここが理想的なポジション
内需が悪い   規制がある事で内需に影響を与えているのが現状

新規に自動車を登録できないので購入者が減った事が悪循環のスタートになっています。

これはうがった見方かもしれませんが、逆にいえば、今までは排ガス規制云々についての配慮もなく、どんどん自動車購入を進めてきたのではないでしょうか?

世界的に排ガス規制が課せられている中で、それをどこ吹く風とばかりに自動車を売ってきたことによって得ていた恩恵がなくなったというのが今だとしたら、そもそもはルール違反で得た成長であり成果だと思うのです。

ルールにのっとった結果、中国の内需が減速気味になったのだとしたら、それは等身大のサイズに戻りつつあるだけだという事なのかな・・・と思います。

世界的に景気が減速するのは辛いこととはいえ、今がルール違反によって得られている恩恵なのだとしたら、全員が受け容れて耐えるべき痛みのような気もしています。

そんな事を今朝の記事から思いました。

ルール違反による成長は認めないマトリクス

  ルールを守っていない ルールを守っている
成長や成果がある ルール外で成果や成長を得ている ルール内で成果や成長がある
成長や成果がない ルール外だが成果や成長がない ルール内で成果や成長が無い

ルール違反によって得られた成長も成果も認められないという共通認識が人類の中には根付いてるように思います。

先日のファーウェイの件も、ルールに則っていない成長を認めないという事例の1つだと思います。 

matak.hatenablog.com

 

互いにルールを守り、その中で正しく成長しましょうねって認識の中で僕たちは生きていて、これは何も仕事や経済に限った話ではなくて、私生活の中でもその価値観はちゃんと根付いていると思います。

学校と塾の関係性

良し悪しはさておき、学校と塾の関係性も、学校の立場から見ると、塾で習った内容はある意味でのドーピングとみなしているように思います。

ネット上でも時々話題になりますが、学校で習ってない解法で出した答えは、答えが正しくても不正解となることがあるようです。

学校側から見れば塾で習った解法で出した答えは、正しい答えであっても、学校で習った事を確認するという目的を持ったテストにおいては、それはルール違反だよって見方だと思います。

これもルールに基づいた成長をしていない場合は認めないという1つの事例だと思います。

スポーツ界のドーピング

敢えて書く必要もありませんが、スポーツにおけるドーピングもルール違反によって得られた成果や成長は認めないという事例に該当するかと思います。

どれだけ良い成績を出そうが、それは禁止されている薬物を使った上での成果でしかない。

それはフェアな競争をしているとは言わないので成績は認めないし、ドーピングで作った体では競技する権利すらもない!という処置を課します。

成果や成長への嫉妬心から守るためにルールがある

成果や成長を得るにあたってルールを逸脱した行為は認めない。

ルール遵守の精神がそこにあるようで、もう1つ、成果や成長に対する嫉妬のようなものもそこには隠されているよな・・・と思うのです。

ルールを逸脱しても成果や成長を得られなかった場合、多分、取り立ててとがめないのではないでしょうか?

例えば、ドーピングをしてみたけど成績は人並みだったとします。

これに関してドーピングをした事に対して罰は与えられると思いますが、「ズルをすんじゃない!」という論調でその人を糾弾する空気にはならないと思うのです。

なぜなら、抜け駆けしても成果を得られなかったのだから。

その相手に対して嫉妬しないから特段その相手に対して糾弾しないのだとしたら、成果を得たことへの周囲の嫉妬心をかわすためにルールがあるのかな・・・とも思うのです。

成果を得た時にはどうしても周囲から嫉妬心を向けられるものです。
その嫉妬心をかわすために「正々堂々とルールに則った」という事実が必要で、その事実がない時には、嫉妬心をかわすすべがない。

だから、正しくない方法で成長や成果を得たとしても、周囲のチカラによって潰されるという事があるのかな・・・とも思います。

つまりは、正しい方法で成果を得て成長する限り、その成果や成長は自分のモノになりますよって事であり、だからこそ、正しいルールに基づいた行動が大切であり基本なんだな・・・とも思いました。

なんだか面倒な事を書いてますね(笑)

ふと思ったのでメモ的に最後に書かせて頂きましてが、なんとなく言いたい事が伝わったのだとしたら、記事の締めとしてはアリなのかな・・・と思いつつ、逃げるように記事を閉じたいと思います。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

日系自動車メーカーの中国戦略

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