経済ニュースまとめ録

日本経済新聞の一面をマトリクス形式でまとめて整理

国内企業の買い叩かれに繋がる?個人投資家減少傾向から見る未来マトリクス

個人投資家

その存在が減っているというニュースが日経新聞に掲載されていました。

www.nikkei.com

個人投資家の過半数は60代を超える方々なのですが、お亡くなりになるなどの影響もあって、個人投資家が年々減少傾向にあるそうです。

個人投資家の証券投資に関する意識調査 (概要) - 日本証券業協会

 その投資資産を親族が受け継いで引き続き投資活動をしてくれるのかというと、そんな事はなく、現金化して貯蓄などに回す方が多いため、個人投資家がどんどん減っている。

そのような事が今朝の新聞に掲載されていました。

それが何故問題なのか。
僕の考えうる限りではありますが、それが結果的に海外の投資家に日本企業の中枢を握られる恐れがあるという事につながるのかな・・・と思っています。

 

国内の個人投資家が減少している事から考えられるメリットとデメリットマトリクス

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  国内 国外
メリット
デメリット

個人投資家が減少するという事は、自然な流れと言えばそうなのかもしれません。

日本は人口が減少していますから、個人投資家も減少するのは自然な事なのかもしれませんが、個人投資家と言われる方の多くは60代を超える方で、特にリスク資産を持っているのもその年代が多いそうです。

その方々が株式市場から去ることによって、株価が下がる事が考えられます。

個人投資家が株式市場に与える影響は微々たるものかもしれませんが、それでも、個人投資家が去ることによって株価が上がるとは考えにくいですし、下がっていくだろうな・・・と予測するのが自然だと思います。

では、株価が下がるとどうなるのか・・・となると、会社の実力と見比べると割安な株を買う投資家が株を購入する事が考えられます。

それが海外の機関投資家であることも考えられますので、もし、海外の機関投資家が日本のある企業の株を一気に購入するかもしれません。

その結果、、株価が上がったぐらいに売るという、マネーゲームの舞台になる事も考えられますし、経営そのものに影響力を発揮して、日本流の経営から海外の経営スタイルへの移行を推し進めるかもしれません。(表B)

それが良いのか悪いのかとなると、良し悪しがありますので一概になんとも言えませんが、仮に中国系ファンドが日本企業を買収して、技術だけを吸い取ってしまうという事も可能性としてはあり得ると思います。(表A)

そのような意味で、国力の低下を招く事が考えられる事態が起きていると考えられます。

主導権を持って行動するというコト

会社にとっての株式は、その会社の所有者は誰なのかを示すものでもあります。
株式を多く所有している方が会社の所有者であり、一番の発言力があります。

その株が他社に渡るということは、他者に会社の一部を担ってもらうという見方もできるのかな・・・と思います。

簡単に言えば、株式は主導権という言い方ができるのかと思います。

それを相手に渡す事によるメリットもあれば、デメリットも当然ありますし、主導権を全て渡してしまうと、身体の持ち主を他人に譲るような事になりますので、どこまで相手に渡すのかというバランス感覚が求められます。

それは何も株式に限った話ではなくて、僕たちの日常の中にも次のような場面で見受けられます。

メインの取引先との関係性

一番の取引先というのは、実質的には会社の主導権を握っている存在と言えるかもしれません。

一番わかりやすいのが下請けのみで会社を運営しているケースです。
元請け先の気分や機嫌を損ねないようにすることが会社を存続させるための手段ですので、どうしても、元請けの要望や要求を全て受け容れようとするものです。

売上に対する割合が圧倒的に偏ることも、主導権を委ねる事につながります。

親にとっての子供の存在

親にとって子供の存在は一番大切なものと言えるかもしれません。

”子供のため”という想いだけで行動できることもあり、それは愛でもあるのですが、その関係性も、自分の主導権を子供に委ねたという事でもあります。

だから良くも悪くも子供に振り回される親がいるのですが、仕方がありませんよね。子供は親にとっての宝ですからね。

彼氏と彼女の関係性

惚れた弱みという言葉があるように、惚れた側は惚れた相手に身も心も奪われますよね?

これは、惚れた側が自分の主導権を相手に委ねた状態と言えるかもしれません。

一種の依存と言われる状態ではありますが、自分に主導権がないように錯覚していますので、行動を誤ることもあります。

身に覚え・・・ありませんか?(僕はありますよ)

主導権という見方を持って行動をしてみる

株式、会社の存続、家族、恋愛と主導権の争いと言える場面があります。

しかるべき人が主導権を握る事が大切で、もしその主導権を悪用する人に渡れば、圧倒的な被害者の立場になります。

だからこそ、主導権を必要以上に渡さない事が自分を守ることにもつながります。

今日本は、その主導権が国内の方から不特定な誰かに渡ろうとしている局面に直面しているんだよというのが今朝のニュースでありますし、出来る事なら、日本の心が分かる方にその株を引き取って欲しいな・・・と思ったりもしました。

いやいや、そう思うならお前が買えば?って事かもしれませんが、先立つものが無くてですね・・・って愚痴を書いても仕方がありませんので、このへんにしておきます。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

一生お金に困らない個人投資家という生き方

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