経済ニュースまとめ録

日本経済新聞の一面をマトリクス形式でまとめて整理

自分自身と人間関係。世界景気の先行きの不安に見るインサイドアウトのマトリクス

半年後の世界の景気

どうもいい雰囲気にはないよな・・・と感じている社長さん達が増えてきたようです。

www.nikkei.com

世界の景気が拡大するという見方をしている社長さんが過半数を超えていますが、「横ばい」や「悪化する」などの、景気が後退局面に入るかも・・・という見通しをしている社長が増えました。

先の事はその時にならないとわかりませんが、なぜ「横ばい」や「悪化する」という回答をしたのかという背景には、中国と米国の存在が大きく関係しています。

それはまるで、1人の人間の成功原則と似通ったものがそこにはあります。

 

世界の景気が「横ばい」「悪化」と考える理由マトリクス

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世界の景気が横ばいや悪化と答えた社長さん達の理由を大きくマトリクスにまとめると、こうなります。

  米中関係が悪い 米中関係が良い
中国の景気が良い   理想的
中国の景気が悪い 現実・近未来  

中国と米国の関係性の悪化、中国そのものの経済的な勢いなどから「横ばい」や「悪化」と回答されている方が多いようです。

記事にはこうあります。

 悪化の理由としては「中国景気の悪化」が最も多かった。中国では工作機械などの生産が失速し、株価急落や企業の経営悪化で消費も陰りが見え始めている。

 昭和電工の森川宏平社長は「米中対立の長期化が世界経済に心理的な悪影響を与えており、両国の個人消費や設備投資の動向が不安視される」と懸念する。

日本は中国と米国という2大経済大国の影響をモロに受けていますから、その2国の状態次第で景気が左右されるのは仕方ありませんし、その2国がバチバチと火花を散らしている今、良い未来を描けないのも仕方がありません。

 

matak.hatenablog.com

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そんな事から、「内側」と「関係性」という2つの要素を軸にしてみていく事が、今後の成長性を見る上では大切なんだな・・・と考えさせられました。

内側と関係性のマトリクス

  人間関係が悪い 人間関係が良い
内面が整っている
内面が整っていない ×

先ずは自分自身を整えることが大切。

そんな考え方を説いている「7つの習慣」という本が僕は好きなのですが、その本に書かれている内容が、実は景気や世界情勢を見る上でも大切なのかな・・・と思っています。

その本で貫かれている成功原則は「インサイトアウト」。
内側を整えて、そして、外側と関係性を作る事が成功法則である(表中 ◎)というもの。

まず内面(人格)を作る事に専念する。
人格が整えば整うほど、人間関係を構築しやすくなり、成功しやすくなるというものです。

それをマトリクスにしたのが先ほどのものです。

先ずは自分、次に関係性。
個人の成功法則も、国レベルの成功法則も似た部分が多いな・・・と感じます。

中国に見るインサイドアウト

中国の消費力が弱まっている事が世界の景気に少なからず影響を与えています。

インサイドアウトの原則に当てはめると、中国の内側が弱くなっているので外部との関係にもそれが影響しているという見方ができるのでは・・・と思うのです。

少し違った視点で見ると、内側が弱くなってきているので、外側との関係性によってそれをなんとか補おうとして無茶をし始めたという捉え方もできるかもしれません。

その一環として他国の技術や情報を盗むと言う間違ったアプローチを取っているのかもしれませんが、裏を返せば、それだけ自国の成長に危機感を持っていると言えるのかもしれません。

 

matak.hatenablog.com

内側がうまくいっているのかいってないのかで、外側との関係性に影響してきます。
これは中国に限った話ではなく、米国でもそうだし、日本でもそうだと思います。

中国と米国の関係は互いの国内の事情あっての今である

中国も米国も、自国の経済を良くしたいという第一の理由があります。

その第一の理由が危ういと感じているから、外交で剛腕を振るわざるを得ないのではないのかな・・・・と僕は思っています。

それは自信がない人ほど誰かに褒めてほしいと求めたりするのと同じような事なのかもしれません。

自国(自分自身)が上手くいっているのなら、外側との関係も良好なものを作りやすいですが、そうじゃない時には、外部からそれを補おうとする。

外部から補おうとする事が決して悪い事ではありませんが、内側が上手くいってないと気付いて、内側の修正に着手しているのかどうかはとても重要だと思います。

病気の身体では人付き合いができないのと同じで、国も内側が乱れていると外側との関係もうまくいかないと思うのです。

中国の景気に後退の傾向がみられるという事から、体調的にはすぐれない状態(下降線)にあると思います。体調がすぐれない事を隠しつつ、体調の不調を補うための他国から健康を吸い取ろうとしているのかもしれません。

でも、それはダメだ!と周囲が注意して警戒しているのが現状だと思うのです。

そんな事を思った景気の先行きのニュースでした。

米国も中国も日本も、1人の人間として見た時に、健康的な状態にあるのかどうか。

もし不健康な状態にあるのだとしたら、その不健康をどうやって解決しようとしているのか。

他国(他人)との関係性を通して解決しようとしているのか、それとも、自国(自分自身)の内側をチェックして、自己解決を先決しているのか。

そんな風に見てみると、景気の先行きとは、人間関係の先行きを見通すようなものなのかもしれません。

その考え方に基づくと、良い国民性を保っている国と優先的に良好な関係を築く事が、将来的な発展につながるのかな・・・と思った今朝の記事でした。 

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