経済ニュースまとめ録

日本経済新聞の一面をマトリクス形式でまとめて整理

供給の調整役は高価値!日立製作所の送配電事業の買収マトリクス

電気は不可欠

そんな事はあえて言うまでもないぐらいの事実ではありますが、だからこそ、電気にまつわるビジネスは安定しやすいとも言えます。

今朝の日経新聞では、日立製作所がスイスABBの送配電など電力システム事業の買収の最終調整に入ったとの記事がありました。

www.nikkei.com

成立した場合、送配電事業で世界首位になる買収案件なのだとか。

買収案件の額の大きさもさることながら、”電力”の”配送電事業”の買収である事が重要なようです。

電力という、不可欠なエネルギーの送配電事業であること。
それは、絶え間ないニーズの根幹部分であり、売上が超安定しやすいという理由から。

そんなニュースから、僕たちが活かせる事はないのか・・・なんてことを考えてみました。

 

電力と送配電の関係性マトリクス

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電力と送配電事業は切っても切れない関係性です。

電力が不足しているという状況に僕たち日本人が直面する事はそうそうありませんが、電力は無限にあるわけではありません。

発電した分の電力を上手にやりくりしながら使っています。
その電力のやりくりの根幹にあるのが送配電システムです。

また、太陽光発電や風力発電などの再生エネルギーによる電力を活用していく事になっていくかと思いますが、それらの再生エネルギーは天候などに大きく左右されるので、発電量が不安定というデメリットがあります。

それらの電力を上手にやりくりしていくのは配送電システムですので、経済の安定性を高めるためには、無くてはならないビジネスです。

これをマトリクスにするとこうなります。

  ニーズがない ニーズがある
供給の安定  
供給が不安定    

ニーズが絶え間なくあり(電力が必要)、そのニーズを満たすための供給を調整する役割を担う。

そこには高い価値があるという事になります。

供給が不安定だと、ニーズがあってもそれを満たしきる事ができなかったり、無駄が増えたりします。

電力を必要な所に必要なだけ送る事によってニーズが満たされ続け、必要最低限の供給を実現する事で供給を無駄遣いしない。結果として、利用者の利用料金も抑える事ができる。

そんな事を実現できるのが送配電システムですので、このビジネスで世界首位になるという事は会社として大きな価値を持つ事になるというのが今朝のニュースです。

そして、このマトリクス。

あなたの日常に当てはめてみると、色々な発見があるのではないでしょうか?

供給の調整役マトリクスを当てはめてみる

供給の調整役というマトリクスをあたなの日常や仕事に当てはめてみると、色々なところで、その調整役の存在がある事に気付けるかと思います。

そして、その調整役のお陰でうまく回っている事も多々あるんじゃないかな・・・と思います。

僕の思いつく限りでは、次のような事は供給の調整役という見方ができるのではないかな・・・と思います。

人員の配置(マネージャー)

仕事などで、誰をどこに配置するのか。
適材適所で配置すると仕事が上手く回るようになります。

そんな人材の配置役も供給の調整役という見方ができるかと思います。

限られた供給を、ニーズに合わせて配置していく事で仕事が上手く回り、結果的に供給不足が起きない状況を作れる。

そんなマネージャーさんは優秀な人材として、社内における価値が高い人となるのではないでしょうか?

子供の世話をする親

子供を育てている親御さんも、実は供給の調整役を自然と担っているかと思います。

子供は常にニーズを抱えています。
あれしてほしい、これしてほしいというニーズもあれば、実際に子供だけでは生きていけませんので、ニーズの塊です。

そんな子供を育てるのが親の役目ではありますが、親の供給(時間・エネルギー)は無限ではありませんので、うまく調整していかなくてはいけません。

その供給が過多にならないように、でも、少しでもニーズを満たせるように考えて調整していますので、親御さんも供給の調整役であり、価値が高い存在と言えるかもしれません。

物流の調整役

物流業務の中にも供給の調整が非常に重要な役割を担っていると言えるかもしれません。

モノを運ぶというニーズが絶える事はありませんが、モノを運ぶための供給(トラック、電車 等々)は無限にあるわけではありませんので、上手にやりくりをしなくてはいけません。

限られた供給の中で、物流のニーズ(早く、確実に荷物を届けてほしい)を満たし続けるには、供給の調整が上手くできるのかどうかがカギを握っています。

運搬業務そのものに携わっている方そのものが素晴らしいのはもちろんのこと、その運搬業務を滞りなくスムーズに進める調整役をされている方もまた、大切かつ価値の高い仕事だと思います。

供給の調整役という立場

日立製作所の送配電システムの買収が注目をされて、高い価値があるとみなされているのは、電力と言う絶え間ないニーズに対して安定的の供給するための存在として、世界屈指の存在になれるからでもあります。

ただ、金額や規模の大きさに関係なく、供給の調整役という視点で日常を見てみると、とても大切な役目を担っている事が多くあるんじゃないかな?と思うのです。

供給の調整役という立場は、日常生活のあらゆる場面に存在するかと思います。
そして、供給の調整役のお陰で上手く回っている場面も多々あるかと思います。

供給の調整役を大切にして、感謝してあげて欲しいなと思いますし、供給の調整役を意識した事がないとしたら、一度、そういう立ち位置があるのだということを意識してみても良いんじゃないかな?と思います。

供給は無限ではなく有限なので、上手にやりくりしてみる。

自分の持っている時間もお金もそうですし、仕事の仲間の存在もそうです。
僕たちの持っている供給は有限である事がほとんどですからね。

そして、そのやりくりができるようになると、一緒に居る人達が心地よく過ごせて、生産性もあがり・・・結果的にあなたの存在価値が高まることになるかとも思います。

先ず何よりも、自分自身の持つ供給(時間・お金)を上手にやりくりする事が、一番大切な供給役としての役目と言えるかもしれません。

そのあたりは僕はまだまだだな・・・と自戒を込めて記事を書いてみました。

あなたの何かの参考になりましたら嬉しく思います。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

 

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