経済ニュースまとめ録

日本経済新聞の一面をマトリクス形式でまとめて整理

G20における米中貿易戦争の通過点と行方マトリクス

アメリカと中国。

2018年における2大経済大国の貿易関係は戦争状態にあると言われています。

そんな世界経済の安定を左右する2国のトップが、お互いの抱える懸案事項について話し合う日中首脳会談がg20で執り行われました。

www.nikkei.com

注目すべき結論として、アメリカが中国に対して予定していた追加関税は半年先延ばしにされ、その間に中国はちゃんとしなさい!って形で着地したということ。

互いに強気な感じがする会談内容で、一件落着というよりも、次回へ続く・・という終わり方です。

詳しくは記事をご覧いただくほうがわかりやすいと思いますが、会談内容をギュッと何がどうなったのかについてマトリクス形式でまとめたいと思います。

 

米中首脳会談の中で話し合われた内容まとめマトリクス

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米中首脳会談の中で話し合われた内容。
それを「経済」と「軍事」というジャンルの中で、「前進」と「後退・停滞」という軸でわけて分類してみると、以下のようになります。

  後退・停滞 前進
経済
  • 技術移転の強要問題
  • 関税措置の猶予
  • 貿易不均衡の解消
  • 市場開放の促進
軍事
  • 南シナ海の安全保障問題
 

貿易不均衡の是正に中国が歩み寄りを見せただけで、あとは並行線なのかな・・・という終わり方をしています。

互いに引かない会談だったようですが、米国が強気に攻める印象の内容になっています。

トランプ氏がこのままだとは思えない

僕の主観ではありますが、トランプ氏がこの取り決め通りに半年間おとなしく待っているとは思えません。

何らかのタイミングで「あの話は無しだ!」と言い出すのではないだろうか?と思っています。

例えば、技術移転の強要を中国はしているという米国側と、そんな事はしていないという中国側。

もし、技術移転の強要をしているという証拠のようなものが見つかれば「ほらな!」って感じでトランプ氏は烈火のごとく怒り、経済制裁を発動する!となるんじゃないか、と。

matak.hatenablog.com

その強気な姿勢こそがトランプ氏ですし、自国の経済を脅かす存在に対してその姿勢を出せることこそが、魅力でもあると思います。

そういう点から、ひとまずの着地点としての会談内容なんだろうな・・と。

そして、やはりというか、当然なのかもしれませんが、軍事的な部分では「北朝鮮の非核化に協力していきましょう」という事は確認しましたが、南シナ海や台湾をめぐり軍備には互いに譲らない。

ファイティングポーズをお互いにとっている状態です。

日本の感覚に慣れているためか、喧嘩しそうで怖い・・・と感じるのですが、互いに一位じゃなければいけないという信念があるモノ同志ですから、そういう空気になるのは当たり前なのかもしれませんね。

一位になる国ってそういう強気さが必要なのかな。
そんな事を思った日中首脳会談の内容でした。

ほんと、世界経済のためには、互いに協力して発展し合ってほしい。
日本もそこに上手く食い込む感じで。

 

米中貿易戦争で日本は果実を得る

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